公平な選挙制度を!


by sea_of_sound_2008
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

タグ:歴史修正主義 ( 3 ) タグの人気記事

転載です。
大田原市教委で再び「つくる会」系教科書採択の危険

大阪の会の伊賀です。

今年は中学校教科書採択が行われていますが、
前回版を採択した栃木県大田原市で
再び扶桑社もしくは自由社版の教科書採択の危険が強まっています。

下野新聞によれば
大田原市教委は、自由社版だけを調査研究しているようで
「実質、自由社版と扶桑社版の比較になる」(市教委学校教育課)。
と発言しました。
そして
「つくる会系教科書が採択されることはほぼ確実だ。」
と報じています。

大田原市教委の教育委員会議は、7月8日です。
それまでに批判の声を届けてください。

大田原市教育委員会 学校教育課
gakkou-kyouiku@city.ohtawara.tochigi.jp
℡0287-98-7114  FAX0287-98-7123

http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/e/9805102e59c555823a710e68d5fceafd

 ところで関連リンクに紹介している下野新聞の記事は、典型的な両論併記でお笑いぐさ。それでも記事にしただけましなのかもしれない、というのが日本のマスメディアのお寒い現状。



[PR]
by sea_of_sound_2008 | 2009-07-08 01:10 | 歴史修正主義
川勝氏の初当選確実=麻生政権に打撃-与党は大型地方選4連敗・静岡知事選

 前知事の辞職に伴う静岡県知事選は5日投開票され、無所属新人で前静岡文化芸術大学学長の川勝平太氏(60)=民主、社民、国民新推薦=が、無所属で前参院議員の坂本由紀子氏(60)=自民、公明推薦=ら3新人を破り、初当選を確実にした。12日投開票の東京都議選とともに「次期衆院選の前哨戦」と位置付けられたが、まず野党陣営が勝利。与党は名古屋、さいたま、千葉3政令市に続いて大型地方選4連敗となった。麻生政権にとって大きな打撃で、麻生太郎首相の解散戦略に影響を与えそうだ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009070500237


 かつて新しい歴史教科書をつくる会の賛同者に名を連ね、現在では教科書改善の会のシンポジウムに参加したり、日本教育再生機構の機関誌「教育再生」に登場したりしている川勝平太が、静岡県知事に当選した。「つくる会知事」の誕生である。

 なんと民主党・社民党・国民新党の三党相乗りでの推薦というから驚く。一体これらの党はどうしてしまったのか。

 そもそも彼は、安倍政権の愚策「美しい国づくりプロジェクト」にも協力していた、親自民党的な人物だったはずである。自民党が没落しようとしている時代の流れにふさわしい人ではない。そして従軍慰安婦決議や沖縄「集団自決」訴訟に見られるように、歴史修正主義者の嘘が暴かれる時代にふさわしい人ではない。「つくる会知事」を誕生させた三党の罪は重い。

 既に述べたようにこの人物がかつて、そして今も歴史修正主義者たちに協力を惜しまない人物であることは明白である。しかし、公式サイトを覗いても民主党のサイトを覗いても、つくる会賛同者・教科書改善の会/日本教育再生機構シンパとしての経歴には触れられてはいない。それで追求を受けることもなく当選したのだから、うまくやったものである。

 特にコロリとやられたのはまたしてもマスメディアだ。インターネット上で当選を伝えるいくつかの記事を読んだが、これをいわゆる「政権交代」と関連づけるものが散見された。ここまで来れば「政権交代」は一つの病ですらある。「次期衆院選の前哨戦」などと言って、浮かれている場合ではないのだ。

 これから懸念されるのは、彼が県教育委員会に圧力をかけて教科書採択に介入してくるのではないかということだ。それ以外にも、国旗・国歌を敬え、愛国心を持て、等と知事の立場で発言することが充分に予想される。

 要するに、日本にまた一人、要注意知事が生まれたということである。


c0187090_0482522.gif



[PR]
by sea_of_sound_2008 | 2009-07-06 00:38 | 政治
c0187090_230185.jpg 2006年4月の「つくる会」分裂劇を中心に、改悪教育基本法、沖縄集団自決の軍強制の有無、大江健三郎氏への名誉毀損裁判、教科書検定制度への批判まで縦横に論じたドキュメンタリー風の読み物である。この一冊で国内の歴修正主義団体のここ数年の動向がある程度まで知られよう。

 著者自身も書いているように、「つくる会」の分裂劇はエゴとエゴの相克であり「醜い」。だが、そのあくどさの中にこんな笑える一挿話を発見したことは、私にとっては愉快な事実であった。
 ……南京事件の犠牲者・証言者の李秀英らを「ニセ者」と書き、李秀英が名誉毀損で提訴し、東京地裁、東京高裁、最高裁ですべて勝訴した、松村俊夫著『「南京虐殺」への大疑問』(展転社、九十八年)の場合、東京高裁に出された証拠によれば、実売部数は一八〇〇冊であった。

 しかし、本書を貫いているのは、あくまでも「歴史歪曲運動」への危機意識である。著者は、おそらく「つくる会」分裂とともにそうした動きが雲散霧消してゆくのではないかという希望的観測への警鐘を込めて次のように書く。

 ……繰り返しになるが、分裂・抗争で歴史を歪曲する右派の力が弱まるとは限らず、逆に競い合って影響力が広がることもある。事実、沖縄戦教科書検定問題では両者が競い合って集会を開催している。私たちは、引き続き「つくる会」・「再生機構」・「教科書改善の会」などの運動に対抗する活動を強める必要があろう。

 ……この「まとめ」[引用者注:改悪教育基本法に基づく学習指導要領改訂の「審議のまとめ」]がそのまま新学習指導要領になれば、教育や教科書は大変な状況になることが危惧される。教科書は学習指導要領にもとづいて編集し、検定基準の中心は学習指導要領である。もし、そうなれば社会科教科書はすべて現行の「つくる会」教科書のような内容になってしまいかねない。

 こうした危機意識にこそ、この本のもう一つの意義があるのである。それは「正念場の歴史教科書問題」という副題にも現れている。


■ 関連リンク
・俵のホームページ
http://www.linkclub.or.jp/~teppei-y/tawara%20HP/index.html
・子どもと教科書全国ネット21
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/top_f.htm
[PR]
by sea_of_sound_2008 | 2008-12-18 23:02 | 書籍